AI検索とは?録画映像を人物・車両・顔から簡単に探せる便利な機能
「昨日の午後3時頃に来店したお客様を探したい。」
「工場へ出入りしたトラックだけを確認したい。」
従来の防犯カメラでは、録画映像を何時間も早送りしながら確認する必要がありました。
しかし、AI検索に対応した防犯カメラなら、人物や車両、顔などを自動で抽出し、目的の映像を短時間で見つけることができます。
このページでは、AI検索の仕組みやメリット、活用事例を分かりやすく解説します。
AI検索とは?
AI検索とは、AI(人工知能)が録画映像を分析し、「人物」「車両」「顔」などを自動で識別・分類して検索できる機能です。
従来のように日時を指定して映像を探すのではなく、AIが抽出した対象を一覧表示するため、必要な映像をすばやく見つけられます。
従来の検索方法との違い
従来の防犯カメラでは、
-
日時を指定する
-
録画映像を再生する
-
早送り・巻き戻しを繰り返す
-
目的の人物や車両を探す
という手順が必要でした。
AI検索では、
-
人物一覧
-
車両一覧
-
顔一覧
がサムネイル画像で表示されるため、見つけたい映像をクリックするだけで再生できます。
何時間もの映像を確認する必要がなく、検索時間を大幅に短縮できます。
AI検索で検索できるもの
機種によって異なりますが、主に次のような検索が可能です。
人物検索
録画映像から人物だけを一覧表示できます。
車両検索
車だけを抽出し、駐車場や搬入口の確認に役立ちます。
顔検索
人物の顔を一覧表示できるため、来店者や訪問者の確認が容易になります。
AIイベント検索
侵入検知やラインクロス検知など、AIが検知したイベントだけを検索できます。
AI検索のメリット
検索時間を大幅に短縮できる
数時間分の録画映像でも、数分程度で目的の映像を見つけられることがあります。
見逃しを減らせる
早送りで映像を確認すると見落としが発生することがありますが、AI検索では対象が一覧表示されるため、見逃しを防ぎやすくなります。
業務効率が向上する
防犯だけでなく、店舗・工場・オフィスなどでの映像確認作業を効率化できます。
AI検索が活躍する場面
AI検索はさまざまな場所で活用されています。
コンビニ・店舗
万引きやトラブルが発生した際に、対象人物をすばやく確認できます。
工場・倉庫
搬入口を出入りした車両や作業員の確認に役立ちます。
オフィス
来訪者の確認や受付対応の記録として活用できます。
病院・クリニック
受付や待合室の状況確認、トラブル発生時の映像確認を効率化できます。
AI検索を利用するための条件
AI検索を利用するには、次の機器が対応している必要があります。
-
AI対応カメラ
-
AI対応レコーダー(NVR・DVR)
-
AI検索対応ソフト・アプリ
-
高性能なAIカメラでも、レコーダーがAI検索に対応していないと利用できない場合があります。
導入前にシステム全体を確認することが重要です。
AI検索と通常検索の比較

現場ではAI検索の便利さを実感しています
従来の防犯カメラでは、録画映像を時間指定で再生し、棒グラフ(タイムライン)を見ながら目的の人物や車両を探していました。
そのため、数時間分の映像を確認するには多くの時間がかかることもありました。
現在のAI検索では、人物・車両・顔などがサムネイル画像で一覧表示されるため、確認したい対象をクリックするだけで該当映像を再生できます。
実際の現場でも、
-
コンビニでの万引き確認
-
工場への車両出入り確認
-
オフィスへの来訪者確認
などで、映像確認にかかる時間を大幅に短縮できています。
まとめ
AIカメラは、単に映像を録画するだけでなく、「人」「車両」「顔」などを識別し、必要な情報だけを検知・通知できる次世代の防犯カメラです。
誤通知を減らし、映像検索を効率化できるだけでなく、ライトや音声警告などを組み合わせることで、犯罪の抑止にも役立ちます。
防犯カメラをこれから導入する方は、従来型だけでなくAIカメラも比較し、ご自身の用途に合った機種を選ぶことをおすすめします。